画 像 詩 集
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No12
薄桃色の可愛い花よ 小さな、小さな気持ち 持っていました あどけない幼き日 希望の青春の時 人を好きになり、心震えた日 我が子を初めて抱いて感動した日 なにもかも過ぎた日だけど この小さき花に宿ります 楽しき思い出 ほのかな思い出 喜びの思い出 いつまでも |
画像提供 woods さん
2003.5.29
捨てきれない荷物の重さ 夕陽を眺める 潔く生きて 思いのまま 雲の如く生きる 水の流れる如く 低き所に集まる 風の如く去る 枯葉は落ちて また、土へと戻る 今日の日に吹く風 明日の日の太陽 山より明けて 海辺へ落ちる夕陽 時はゆく ゆるやかに 静かに 誰の心にも 通り過ぎてゆく |
2003.5.26
新緑の中 ひとひらの花びら、こぶし咲く 忘れずに咲く ここにいるのよ 花びら震わせています 人は皆、白い花を眺めます 白い心 白い気持ちになりたいた為に 風の中で 新緑の中で 巡りゆく季節がくれるもの それは、穏やかな心なのかもしれません |
画像提供 かずこ様
2003.5.10
緑なす 新しき季節よ、巡り来て いつの日か、霧は晴れる 菜の花は咲く 小さき愁いよ いつの日、晴れん 人は皆、思い通りには生きられないものを.. いつも何かを求めて生きている だからこそ 明日があるのだから 明日が来るのだから |
画像提供 cyacyaさん
2003.5.9
やさしき音色 「ごめんね」という曲 あの日のごめんね 遠い日のごめんね わがままで、いじっぱり 何もわからない 何も見えていない 「ごめんね..」 こんなわたし... |
2003.5.8
さわやかな風、流れます 優しき新緑の息吹聞こえます いのちの唄、聞こえます こうして、新しきいのち 見る度に 触れる度に 人は皆、生きる命もらえます 風に吹かれて 季節、流れます |
2003.5.6