画 像 詩 集
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No33
巡る季節が教えてくれるもの
夕陽への感謝と和み
日めくりを、はがすように
日々は過ぎて行く
心に去来するものは
若さ溢れる頃
恐れを知らぬ頃
空に星が瞬けば
愛しき命、思い出す
沈む夕陽への感謝
またひとつ、心にあたためて
今日が暮れてゆく
2007.10.23
2007.8.15
煌きの一粒
ためらいの一粒
思いを織り込んで
雫の中に探してみる
遥かな日にみた
貴方の瞳の色
こころ色
花水晶に映してみる
思いはひとつ
はるかな思いは
風に流れて
あの日に戻りたい
瞳の奥のあなたに逢いたい
あの日の風ひとつ
わたしに下さいね
もう一度だけ...
2007.3.5
過ぎた日々の迷い道
飛行機雲に、なぞってみる
あの日、あの時の夢
日めくりの日々は、はらはらと過ぎて
心宿した想いは
さらさらと零れゆく
懐かしき日の太陽は
心の奥で輝く
心の鼓動
そっと暖めて
沈む夕陽眺めてみる・・・
2007.2.14
流れゆく時に 想いを馳せ
煌きの一粒落ちてゆく
風は南からやってくる
降り止まぬ雨の中
暑き夏の木陰のひととき
いつも貴方を待っていた
いつかと同じ風が吹き抜ける
いつの日も
貴方を待っている
そんな思いの頃
ほのかな風の春がやってくる
私の頬をなぜる みなみ風が吹いてくる
私の髪をくすぐるようにやってくる・・・
2007.1.28
きらめきの、ひとつひとつに想い出を込めて
今宵の時が流れる
去りゆく時は何色ですか
貴方の色は何色ですか
蒼い灯りに、蒼い心
今宵の心星は、貴方の元へと流れます・・・・
2006.12.16