花 詩 集
No1 (2002.5.29〜2002.6.26) No2 (2002.6.27〜2002.7.28)
No3 (2002.8.1 〜2002.8.31) No4 (2002.9.1 〜2002.9.30)
No5 (2002.10.1〜2002.10.31) No6 (2002.11.1〜2002.11.13)
No8(2002.12.1〜2002.12.25)
No9 No10 No11 No12 No13 No14 No15 No16 No17 No18
No19 | No20 | No21 | No22 | No23 | No24 | No25 | No26 | No27 | No28 |
No29 | No30 | No31 | No32 | No33 | No34 | No35 | No36 | No37 | No38 |
No39
瞳を閉じて思い出す
あの頃
あの時
想い出は、心に綴られて
胸が高鳴る
音さえ聞こえそうな鼓動は
激しく高鳴る
春の光に
あなたを思い出す
野に咲く花の優しさに
あなたを思い出す
2009.5.9
春色の衣装は
あなたの衣装は
心を装う衣装は
何色ですか
巡る春は、心豊かにします
心、温かくします
過ぎた日々を
心のひだに重ねて
私の色を探します
あなたの好きな色に染まるために・・・・
2009.2.19
白い扉を開けて
いくつもの春を確かめる
過ぎ去りし日々
想い出色の小箱は
薄紅色に包まれて、心の隅に眠っている
白い、ため息と吐息
果てしない夢をみた頃
白い扉の向こう
薄紅色のベ−ルの向こう
2009.2.10
心に咲く薔薇は
いつも恋舞台に咲く
もゆる想いと切なさ
紅き薔薇
何本も咲いて
咲かせて
心で棘を抜く
心に咲く薔薇は
いつも夢舞台に咲く
思い出の数だけ咲く
2008.12.17
木枯らしに揺れて咲く
凛と咲く
さくらよ、桜
見上げる人に笑みを
巡る季節が愛しくて
見つめれば、様々のこと
花びらに透かせてみる
あなたに、和みの時を
画像にのせて
私からのメッセ−ジ
愛しいひとときを贈ります。。。
2008.11.21
花の向こうに見えるもの
あなたの笑顔と、はにかみ
夢まぼろしのひとときは
この花の色
想い出は、この花びらの数だけ
お元気ですか
この花に託して
花言葉 『密かな情熱』
あなたへ贈ります
2008.7.29
またあの日がやって来る
あつい、あつい日
空は、雲ひとつなく晴れ渡り
人々は、いつものように生活をしていた
「今朝は、空襲警報もなくていいですね」
そんな会話が聞こえてくる
はるか上空には
重い原子爆弾を早く投下しようと
広島の空を目指していた
花開くことの出来なった人々
花も木も鳥も
みんな焼かれて
一瞬の出来事が
何のことなのかわからない
焦土から、また花が咲き
あの、あつい日がやって来る
忘れ得ぬこと
唯一の被爆国から
核兵器根絶を
声を大に
亡くなった人々の声を
あつき日に想う
2008.7.23