花  詩  集

No1 (2002.5.29〜2002.6.26) No2 (2002.6.27〜2002.7.28)

No3 (2002.8.1 〜2002.8.31) No4 (2002.9.1 〜2002.9.30)

 No5 (2002.10.1〜2002.10.31) No6 (2002.11.1〜2002.11.13)

No8(2002.12.1〜2002.12.25)

No9  No10  No11  No12  No13  No14  No15 No16 No17 No18

No19 No20 No21 No22


No23




時が惜しみなく過ぎて

今のあなた
今のわたし

この一瞬がたまらなく

切なく、逢いたい

遠くから
そっと想う

今のこの時を
あなたと一緒に過ごしたい

遠き日の願いは、秋風に舞う
そよ風に唄 う

止めど無い時の流れは
季節の度に
思い出を運び来る



2004.11.16










冬のひだまりの中で見たよ

君の素顔
君のしぐさ

恋する瞳さ
僕の君

今はもう..
ピアノの音色がさらさらと流れるよ

あの日の君の眼差しよ
恋する瞳を覗き込む

僕の瞳に君が映り
君だけが映り

風がざわめいて
鳥たちは飛び立ったよ

冬のひだまりの中で見たよ

遠い日の君

2004.11.12












声が聞きたい
貴方の声
 
ささやくように
つぶやくように
 
そんな声が聞きたい
逢えない日々は流れゆく
 
いつも心で貴方の声
 聞くことは出来るけれど
 
耳元で
隣で
腕の中で
 
貴方の声が聞きたい
こんなわがままを思う
 
夜の闇に星が流れる夜です
花眠る、静かな夜です

あれは遠い日の
椿の花が咲く頃でした


2004.10.24










いつまでも寄り添って
咲き続けていられるといいのにね

秋は人を寂しくさせます
人を恋しくさせます

あの頃の唄が聞こえませんか

あなたへこっそりと歌った唄

心の花だけは
いつもポケットに

あなたへ咲かせる花

ひとつの花
微笑みの花

いつだって。。。

2004.10.12






風そよそよと
髪さらさらと
 
過ぎてゆく秋
 
はるかなる地よりの風
 
届けたい
秋桜の詩
 
心運びくる
 
私だけの風
あの人への風
 
心いっぱいに欲しい風

遥か遠き日に吹いた風
心に吹いた風


2004.10.9






この青空いっぱいに
好きと書いて送りたい

秋の風を送ります

あなたへ送ります

どこまでも続く空は
あなたへの空と続きます

あなたの笑顔が

私のお守りです


2004.10.8