ひ と り ご と

遠い日に綴った想い...
楽しかったこと、悲しかったこと、嬉しかったこと、
みんな、みんな 心の中...
いくつも、いくつも思い出の引き出しに入れても
いっぱいになることはないのですね。

そんなひとりごと
よかったら、そっと覗いてみて下さいね。

since 2002.3.2

喜びの、初めてのワン
じゃれて遊んで
小さな犬のぬいぐるみ
キュ〜と鳴る靴のおもちゃ
いっぱい、遊んでね
もう、みんな
むっくのものよ

いつも、いつも
私の姿を探します。

2002.4.30

花壇の中に出ている
一輪のすみれ
小さな命なのに
なんて、大きな力を持っているの。

はらはらと落ちる金木犀の葉
その葉に告げます。
これで終わりじゃないよ

来年また、新たな命が生まれてくるよ
受け継いでいくよ
ありがとう と。

2002.4.29

むっくをシャンプ−しました
何をされても
じっと、されるがまま

皮膚のかさぶたが痛々しいけれど
それでも、さっぱりして
うれしいのか
トコトコと部屋を走り廻る

誰かに触って欲しくて
トントンと足でつつく
はいはい
いくらでも可愛がってあげるよ
いままでの分ね

2002.4.28

夕食後、座ってほっとすると
れお、めぐ、むっくが
一度にやって来て
私の膝の上に座ろうとして
奪い合いとなります。

たいていは、めぐが勝ちます。
やっぱり、女は強し..._(^^;)ゞ

2002.4.27

- きなこ牛乳 -

夕食の準備をする頃は
お腹がすいていますね。

牛乳にきなこを入れて
レンジで暖めて飲みます。
不思議に空腹感がとれます。

きなこを喉につまらせないように
飲んでくださいね。

2002.4.26

新生姜を去年の梅酢に漬けました。
薄紅色が、ぱっと広がり
まもなく綺麗な紅生姜となります。

以前、母がしていたことを
真似しているだけ。
教えてもらっていないのに
その時は、チラチラと見ていたようです。
 チラシ寿司、ヤキソバ、丼ものにも使います。

2002.4.25

新緑の緑が美しい
目に鮮やか

緑色が、人の心を和ませるのは
太古に森の中で生きた

「遠い記憶」を
呼び覚ますから...
そう、言われているそうです。

2002.4.24

ナスの煮つけ

ナスをゴマ油で炒めて
出し汁と、醤油、味醂等で味つけ。
簡単でいて、そして素朴な味です。

両親が大好きでした。
好きだったものは
やはり作りますね。

2002.4.23

ミイは、むっくが怖くて
二階から降りてきません。
チラと見ては、ピュ〜と逃げます。
昨日、近くまで来て
フ〜といいました。

受け入れてね。
可愛いのよ

お願いね...

2002.4.22

風に聞く、花に聞く
今、ここに生きていることを。

季節の中で生き、
自然からの言葉を貰いながらも
なんだか、もったいない
時間を過ごしていないかなって...

そう問いかける
雨の朝です。

2002.4.21

おしっこを済ませて
足を洗うだけなのに
ガタガタと体を
震わせる、むっく
たたかれ、いじめられてきたのかもしれない。

それでも、瞳は澄み
ただ、黙ってわたしを覗きこむ。
だんだん、サイクルがわかってきました。

くい〜んと声を出す時は
○ンチのお知らせでした。
あとは、まったく声がありません。

2002.4.20

一度、おしっこが間に合わなかった
散歩の習慣がないから
外での、○ンチがわからない
帰って、してしまう

まだまだ、幼いむっくです。
今日は、お薬が効いて
少しでも痒くなければいいね。
今、6時
おしっこ、外で
おりこうでした。

2002.4.19

新しい家族とのふれあい
この子の一生が
我が家の元で過ごすように
決まっていたのならば
受け入れよう。

ノミだらけ、重度の皮膚病
もう、返したくない
こんな飼い方...許せない

何をされても
無邪気になめる、ムックが
いじらしく、

これを書いている今でさえ
喉の奥から
こみ上げてくるものがあります....

2002.4.18

はるかなる日々は過ぎ
何も思わず
過ごしてきた日が
本当は、大切な
もう戻れない
生きてきた証の暮らしだったと
気づくのは、今。

泣いたり、怒ったり、笑ったり
いろんな日々があったけれど
嬉しかった日が心の中で
とても大きいこと。

哀しみは、心の隅で小さくなっていること。
そんなことを思う
春の雨です。


2002.4.17

喜び、哀しみ、微笑み
微笑みがいいに
決まっている

微笑みを返されて
怒る人はいないから

いつも、いつも
微笑みを探そうとしている
そんな、わたし...


2002.4.16

ふりあおぐ
変らない空

花たちは咲き乱れ
どんな時でも
誰にでも
季節は巡り

変らぬ自然の中で
生きていけるということが
感謝です。


2002.4.15

風が流れ
雲が流れ

ふと、なぜ自分が
ここに立っているのか
深く思うこともあるけれど

それが、生きていることなんだって。

パンジ−の花がらを
摘みながら、草を抜きながら
そう、思います。


2002.4.14

春の風が流れる

たんぽぽの綿毛が飛ぶ
うぐいすの声

いくつも、いくつも
見てきた光景

日は昇り、また沈み
人として生きて
日々の繰り返し

季節が流れゆく


2002.4.13

♪〜
この広い野原いっぱい、咲く花を
    ひとつ残らず、あなたにあげる〜♪

ふと、歌ってみました。
声が高いので、このような唄が歌い易いのです。
古い、古い唄ですね
笑))

雨上がりの朝、今日は快晴になりそうです。
パンジ−の花びらは、朝露で重たげ...


2002.4.12

年老いた、れおを可愛がると
メグがやきもちを焼く
私も、私もと...

それを見て、ミイは
ふふんと、言いそうな顔で
通り過ぎる

何気ない、一日
何気ない、ひとこま
遠くの山で
うぐいすが鳴いてます。


2002.4.11

桃の花びらが散る
はらはら、はらはらと散る

春は卒業、別れの季節
さようならがあるから
出会いがある
さようならを知るから
強くなれる

そして
卒業の度に
さようならがありました。


2002.4.10

ひとつの季節が終わりに近づく
夏の色が始まる
ふと、目を閉じれば

見えなかったもの
聞こえなかったもの

そんなことが
気づく、今日の日です。


2002.4.9

春の味は、ほろ苦い

出会いと別れの季節
さようならの季節
旅立ちの季節
懐かしさ、溢れる季節

春の味
心にかみしめました...


2002.4.8

両親も、姉も
肌は白いほうでした。
小さい頃、母にいいました。

なんで、わたしだけ白くないの?
聞くわたしに
母はいいました。

おばあちゃんに、似たんだよ。
aiちゃん、生まれた時
そういえば、親戚のおばさんが
今度の子は、ちよっと
元気そうな、肌色だねって...いったよ。


2002.4.7

器用な母さんが
たったひとつ
不器用に使っていた鋏

左ききの母さんは
右手で持つ、鋏が
使いにくくて
私の洋服を縫うために
切る布をいつも、
ソロリ、ソロリと切っていましたね。


2002.4.6

心って不思議ですね
もうこれ以上
どうしょうもできない
なんて、その時は思うのに

時間が、日にちが
ほんの少しだけ
消していく

そんな気持ちは
誰にでも
あるのですね...


2002.4.5

今朝の光
花たちに降り注ぐ
太陽がまぶしい
水、欲しいです。

チュ−リップは見てね
最高に綺麗でしょ

はいはい!
今日は,写真撮らせてもらいますよ。
花たちとのやりとり
そんな朝です。


2002.4.4

- マラソン大会 -

中学一年生の時
230名の女子だけのマラソンで
31位でした。

30位までが、入賞でした。
最後に一人抜かれたのです。
今でもふと、思い出します..
惜しかったなって。

高校になりますと
もうマラソンは苦手でした。


2002.4.3


- くすり指 -

母さんの右手のくすり指
爪が少し欠けていましたね
若い頃、農作業をしていて
怪我をしたのだと...

母さん、左ききだから
右手の爪をなくしたのね
ふと、思い出しました。

母さんの爪
懐かしく思い出しましたよ。


2002.4.2

- ランドセル -

もうすぐだね
ピカピカのランドセル
入学式を待ちわびた
あの日

親戚の叔父さんが
撮ってくれた一枚の写真

お下げ髪、黄色いリボン、
母の手作りワンピ−ス

赤い靴を履いた、私が写っています。
ピカピカのランドセルが
光っていました。


2002.4.1