こ い う た

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No660

風のない雨が降って


あとからあとから降って


東の空を見つめる


時々、雨を見上げて


あなたにあいたいなみだがこぼれないように


心があいたい雫でいっぱいにならないように


瞳を閉じてあなたをいっぱいに想い出す


2012.6.19







No659

あなたと私の心に咲く花は

満開の桜

野に咲く、蒼い花

どんな時でも

思い出すのは、刹那のひととき

あなたを深く想えば

心の桜が、はらはらと涙のように散っていきます

枯れることのない花びらは

いつの日も
どんなときでも

はらはらと散っていきます

あなたを深く、深く想い出しています・・・

2012.5.29






No658

季節がいつものように流れて

  春は忘れずにやって来て

  いくつもの想い出を紡いでいます

  蒼い花を眺めて

  時を紡いでいます

想い出は鮮やかに蘇り

消えることのない言の葉は

今でも心に響きます

 蒼い花を眺めて

  時を紡いでいます

あなたの色を眺めています


2012.3.10





No657

切ない思いが小雨に濡れて
恥らう桜の蕾のように
揺れている
逢えない日々は
心の想いが、彼方の空まで飛んで行きます
あなたの街の空で
あなたを捜します
切ない思いが小雨に濡れて
私の心も濡らします

2012.2.14





No656

月の心
空の心
川の心
大地の心
海の心
火の心
太陽の心

すべての心を持って

あなたの元へ

火の鳥となって

飛んで行きたい


2012.2.1






No656

君がくれた想い出

涙と微笑みと、苦笑い

君がくれた想い出

心の青春と、恋舞台

蒼い空にみた夢

風に聞こえた、ささやき

尽きることのない想い出

遥かな眼差しで、君を見つめる

君がくれた想い出は

錦秋に輝く、赤き木の葉


2011.12.8





No655

揺れる眼差しであなたを見つめた

言葉はなくても
心がひとつ

あなたに貰った瞳の奥の言葉は

かわす言葉よりも、心ふるえて

今もまだ輝いている

瞼に憩う、想い出は

ゆらゆらと、ともしび燃えて

消えることのない炎

2011.11.17






No654

木の葉が赤く色づいて
私の心と同じ色
桜の頃も
真夏の向日葵も
揺れる秋桜も
いつも一緒に眺める
瞳を閉じれば
あなたの隣にいる私
あなたの好きな錦秋です
去り行く季節に、心の思いを綴ります
あなたの街の木の葉に伝えます
私の想いも込めて、もっと赤く燃えてと・・・

2011.11.10





No653

70億人の中のふたり

あなたとわたし

出逢いの不思議

あなたから貰った想い出

あなたのささやきが

今でも心の中でふるえます

あの日の虹色は、まだ見えますか

あの日の想いは

まだ、ときめいていますか・・・


2011.11.5





No652

心、ざわめいて
まだ、心ふるえて
伝える言葉は、ひとつだけ

お慕いしています

彼方の空を眺めて
あなたの面影を追う

たったひとつ願いが叶うならば

あの日に戻りたい

2011.10.24






No651

心模様をいつものように染めながら

想うのは、あなたのこと

あの日の空に飛ぶ鳥になりたい
流れる雲になりたい
海を自由に泳ぐイルカになりたい

染め上げた心の色は

変わることのない

あなたの色です。。。


2011.10.15





No650


秋桜が揺れて
わたしの心も揺れて

秋風に髪がさらさらと、梳かされて

心に、おもいびと一人

私のまもりびと

名前をそっと呼んでみる

月明かりの下で


2011.10.7






No649

やさしい思い出
はげしい思い出

あの日
あの時

あの頃の想い出は、永遠に輝く
二人の心の中で

何度生まれ変わっても
あなたに逢いたい

瞳を閉じて
あなたのしぐさを思い出す
すべてを思い出す

2011.9.25






No648

秋桜がやさしい風を運んで来て

あなたの心にも届けます

巡る季節は、心に深く刻まれていきます

あなたと共に歌い
あなたと共に星を眺め
あなたと共に月を眺め

いつでも一緒にいる錯覚

夜は、深く深く過ぎていきます

私の心の想い出は

さらに深くなります
鮮やかになります


2010.9.5





No647


蒼い封筒の中にある

私の秘密のお薬

無くなることのない、黄色の一粒

私のこころのビタミン

そのお薬には

あなたの名前が付いています。。。



2011.9.3




No646


夏の終わりにまだ咲く紫陽花は

終わりなき、花の命

命、燃やして
言葉、交わして

蝶たちは
夏の終わりを惜しむ


夢まどろむ、あのひとときは

果てしなき、慕情

やがて来る秋風は

心の炎、木の葉燃やして

紅色に輝く


2011.8.31






No645

わたしのあい
あなたへのあい
さざなみにゆれて
小船のようにゆれて
明日への想い
終わりのないあい
こころであなたをだきしめると
あなたはもっとつよくだきしめてくれるでしょうか
寄せ来る波にあそぶ
かもめたちは
今日もあいを交わすのでしょうか
藍色に輝く海の彼方
あなたとわたしに見える
あの日のまぼろしは
もう一度
叶うものならば
もう一度
夕陽の中で
あなたは、わたしを抱いてくれるでしょうか。。


2011.8.15





No644

濃すみれ色の夜空の向こうに

あなたはいて

今宵の月夜が、あなたの街を照らします

ゆるやかな坂道を登るように

ゆらり、ゆらりと想い出を追いかけています

つよく、やさしく

こころもゆれた、あつき日

この想いが届くならば

今宵みるあなたの夢は

わたしを抱くでしょうか。。。


2011.8.13






No643

瑠璃色の星で

この広い世界で

あなたとわたし

巡り逢いの不思議

出逢いは、偶然
出逢いは、必然

瑠璃色の星で

この広い世界で

こころ色、ひとつにして

あなたとわたし

海よりも深く
空よりも高く

気持ちがひとつ

2011.8.4





No642

切なさと、ときめき

あの日、あの時
時よ、止まれとさえ願った

どんなに季節が巡っても

心に咲く、あかい華は
あの時のまま
咲き続ける

海よりも蒼い

あのひとときは

波間に揺れたとき。。。


2011.8.3





No641


あなたの瞳
あなたのしぐさ

切ない想いがあふれて

心に咲く花は

あなたと、私だけに見える花

あのとき
あのひとときに咲いた花

時は流れても

あつい想いは変わらない

心に咲く花は

あなたと、私だけの見える花


2011.8.1





No640

どんな時も
何をしていても

あなたの面影を追う

空の彼方
雲の彼方
海の向こう

小さなため息をひとつ
大きなため息をひとつ


あなたの面影を追う


どんなときも。。。


2010.7.26





No639

真夏の空に白い雲

あなたの住む街へと
思いを馳せて

眺める蒼い空は

一層の深みを増して

私の瞳は

心の瞳は

あなたを恋する瞳

いまもなお

2011.6.30




No638


あのね
あのね

伝えたいことはたくさんあるのに

あのね
あのね

心で、いっぱいおしゃべりして

最後は、やっぱり

呼んでいる

あなたのなまえを


2011.6.8






No637

静かに時が過ぎて

たったひとつの願いを

今日も、心の中でつぶやく

叶わぬ願いと知りつつ

それでもなお
心でつぶやく

すべての出来事を閉じ込めて

うつむきながら

たったひとつの願いをつぶやいている

2011.5.31





No636


好きな色は、何ですか

自分でつぶやいて

自分で答える

あなたにはわかっていることだから

心で笑っている

そう
青い空の色です
蒼い海の色です

あなたの色です


2011.4.23







No635

うすべに色の花びらは

はらはらと散りながら
舞いながら

心を揺らします

あなたが
どんなに遠くても
声が聞こえる
しぐさが見える

私の心の瞳で見えます
見えています

今宵、あなたの心はどんな色でしょうか・・・


2011.4.19





No634

薄紅色の桜が咲いて

私の心にも咲いて

あなたの大好きな桜が揺れています

瞳を閉じれば

すぐそばにいる
あなたの笑顔が見えます

終わりのない想いは

切ない言葉をつぶやくと

はらりと心で音がします

あなたが咲かせた花びらです


2010.4.10