花曇りでしたが、散歩道を写して来ました
桃の花咲けば、瀬戸にも本格的な春です
紅色の頬染めて、お日様を向く
桜が咲けば見えて来る
幼き日のこと
手を引かれて行った入学式
紅きカイドウ、春風はもっと優しくなる
桜の木の下には、ひっそりとカラスノエンドウ
朝しずく花びらひかる音もなく
立ちぬれ見れば春雨やさし
薄紅の花陰ひとつこころあり
野に花あり
空に雲あり
自然の息吹と、新しき季節
人は皆、同じ道を歩いて行く
両親が歩いていたように・・・
流れる季節よ
もう、ゆっくりと、ゆうらりと
過ぎて行って欲しい
このままで・・・・
2005.4.8