和 み の 時
2005.6.1 撮影
蒼い風が吹けば
優しさが溢れる
過ぎ去った日々
懐かしき
思い出の夏
水辺のほとりには
ゆらゆらと想い出が流れる
水に流されて
風に揺られて
懐かしきひととき
心にあふれくる
想い出のふたり
あの頃のこと
ピンクの花だけが知っていた夏
小さき虫にも思いはあって
私の小さな心にも
たくさんの想いはあって
風に揺れている
小花にいっぱい詰めた想い
懐かしき日々は返らず
今
花たちを眺める
頬ゆく風は、あの頃の自分の心を
なぜていく
ふんわりと飛ばされて
どこまでも飛んで行く
心のままに
風まかせ
心の旅立ち
優しき花よ
小さき鼓動の愛しき者よ
変わらずにいて・・・・
柔らかい音色が
私の心に落ちてくる・・・・
2005.6.2