さ さ や き

皆さんに貼っていただきました画像に言葉をささやいて見ました
そっと覗いて見て下さいね



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命の育み

小さき命は守られて

自然の中で

愛情に包まれて

大きくなれる

繰り返された営み

私たちの心に蘇るもの

父の愛
母の愛

幼き日々を綴れば

若き父がいる、母がいる


画像 あだっちゃん様

2006.5.27









日差しに花開く

待ちわびし光、花に囁く

待つ心、風に揺れ

やがて、夕ひかりは

花芯を揺らす

シャガの花咲く

初夏の風、待つ頃

恋ふる夏を待つ頃


2006.4.24

画像 群青様









思い出のひと光

いつの日も時は流れる

変わらずに陽は登り来る

煌き言葉を貰った日
喜び溢れた日
哀しみに沈んだ日

まぶしき光は

すべてのものを集めて煌く

人は、みんな煌きの中にいる

ただ気が付かない日もあるだけ

どんな時でも太陽は輝き

みんなに光、輝く

いつの日も
いつまでも


画像 風景屋様


2006.4.4










うつむいて、そっと想う

貴方を想う

ここで密やかに咲く

風に揺られて
お日様に照らされて

心のままに

ただ無心に

貴方を想いながら咲く




画像 とうさん様

2006.3.30









薄暮の中に見えるもの

過ぎて来た日々と、いろいろな想い

人はみんな自然に魅せられて
想いをあつくする

風に包まれて
季節の移ろいの中で

想いを深くする

涙した頃
笑った頃

時は
ただ黙って過ぎて行く

陽はまた登り来る

いつものように

変わらずに

2006.3.22

画像 風景屋様











遥かなる日のともし火は

ひとつひとつが輝いた日
煌いた灯り

目を閉じて想い出してみる

あの日の自分
あの日の心

煌きは、風に乗せて
ためらいは雲に流して

去り行く日々が
一層、愛しくなる

過去への誘いは

あの灯りの中
あの煌きの中

2006.2.18


画像、しば良平様







やはらかな口づけと、春の風を待つ花

ひっそりと、ここで咲く

まだもう少し開くのは待って

あの人が見つけてくれるまで
見つめてくれるまで

心のときめきと、吐息

切なさの想い

巡り来る春は

やはらかき想いを運んで来る

激しい想いを興して来る


2006.2.16


画像 群青様









時がさらさらと流れる

貴方の肩に私の髪が触れる
さらさらと流れるように...

爽やかな、ふんわりとした空気がふたりを包み込む

若き日は、怖いものがなくて
ためらうものがなくて

ただ
ふたりでいたいだけ
そばにいたいだけ

そんな若き日

心に閉じこめた思いは
遥かに流れて

いくつもの季節は
いくつもの星は

変わりなく
万年の距離を越えて今宵も煌く

そんなことを思う陽だまりの午後です

春待ちの花です

画像 群青様

2006.2.5









君に見せたい雪景色

僕に過ぎる風
僕の想い
頬に降る雪

君に届けたい

どこにいても
君を想う

白銀の世界で思う

僕の思いは
この雪でさえ
とけてしまいそうだ・・・・


画像 風景屋様

2006.1.12










小さな物語を思い描いてみる

遠い空にいるあなたへ
綴りたいこと
伝えたいこと

気持ちひとつ
知ってほしくて

あなたへ綴るお便り

ずっと、ずっと
終わりのないお便り綴りたい

あなたへ
あなたの為に

こんな物語の始まり思う、紫の花です

青い空です
そんな、ひとときです


画像 old マザー様

2005.12.8








思い出の数だけの落ち葉

水面に揺れて時は行く

人を愛し、愛されて過ぎた日々

あなたの心に見えるものは何ですか

木の葉の色が、心を包みます

水面漂う落ち葉は

ひとつ、ひとつの輝き、煌き

風に流されて

心、流されて

秋の中にとけて行く

画像 しば良平様

2005.12.3