さ さ や き

皆さんに貼っていただきました画像に言葉をささやいて見ました
そっと覗いて見て下さいね



since 2002.8.5

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No7



遥かなる銀河の星にひとつ住む

生きている中で、ふれあいも瞳を交わすのも

ただ限られた人々

巡り逢うべきして出会いがあり、別れある

人の世の流れに輝き光る

幾万光年の素晴らしき星たちよ

どうか、平和をもたらし給え

争う愚かな人間に、平和の輝きを与え給え


画像 群青さん

2004.9.3










きら粒ひとつ、ひとつの輝き
いつも、持っていたいもの
それは
お、も、い、や、り

あなたへ
思い出のかけらを閉じ込めて
きら粒五つ送ります

思いやりの気持ち
送りたいのです
私の心を添えて・・・


画像 気ままさん

2004.9.2





あの葉っぱは、あなたを見つめる、私

ここから、この場所から
そっと息をひそめて見つめている

あなたの知らない私
そんな私がいて
心、ふるえている

秋という名の葉っぱとなって
あなたを見つめる

ここから、この場所から
心、ときめきながら・・・


画像 小人さん

2004.8.25






人知れず、野原に花咲きて
もの思う秋

いつまでも探しものをしているような
遠い日の瞳を捜しているような

そんな淡き色の花

惑いながら、戸惑いながら
生きた日のこと

秋はさわやかに涼やかな風を運び来る

心に、頬に運び来る


花の色よ
思い出の日よ



画像 meiさん タカネマツムシソウ

2004.8.24





野に咲く花の想い
かすかに香る
想いよ、思い

うつむいてうなづいたこと

花の優しさが見える時
寂しさが見える時

人はこの花を眺めては

遥かな日を思う
懐かしき日を思う

人を好きになった頃を思う


画像 小人さん レンゲショウマ

2004.8.17






変わらない悠久の時
繰り返された花開く時

自然の持つ優しさと、逞しさと、強さ

ほのかな色の中に見えるもの

変わらない花の命

遥かなるいにしえの花
二千年の時を越えて
今、花開く

心の奥に溢るる想い
ほのかな花の命が見える時

画像 まんちゃん

2004.7.21







貴方へのいつものお便り
幾つ書いても
たくさん送っても

心の隅には
いつもの
いくつもの追伸

伝えたいこと
聞いてもらいたいこと

溢れる言葉はたくさんあるのに
何も書けなくなってしまう

だから
心には追伸の言葉がいっぱい
いつもいっぱい

風のお便り、今日もまた

潮風の街から
海風の街へと

いくつもの風に乗り
追伸文字を込めて
今日も送ります

貴方へのお便り
この花のようにひっそりとひとりで
書いています

画像 woodsさん

2004.7.11







霧晴れ渡る

霧の彼方よ、何処よりの風

逝ってしまった人の声が聞こえる

ささやきとつぶやき

瞼に残る、愛しき日々

彼方よりの優しき声に耳を傾ける

霧よ、届けてね

私の声
私の気持ち

母の声が聞こえくる
耳に優しく聞こえくる

晴れ渡る霧を眺めれば

ふいに母を思う
逝ってしまった人を思う


画像 コスモスさん

2004.7.1