そっと覗いて見て下さいね
ｓｉｎｃｅ 2002.8.5
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Ｎｏ14
水色の封筒に
想いを詰めて
さらさらと、風も入れて
綴る言葉は、水色の詩
夕日の道を列車は走る
夏色の空の下を、お便りは
風に運ばれる
水色の封筒に
想いを詰めて
新しき夏の始まり
水色の詩
画像 紺碧様
2006.6.29
野に咲く花の、言の葉
まっすぐに咲くのをためらう
寄り道も、ためらいも
花の心
雨にうたれ
風にそよいで
心のままに咲く
野に咲く花の、言の葉
登りつめるまで
心のままに咲く
画像 紺碧様
2006.6.26
ひと雫の中の想いは何ですか
閉じ込めた想い
溢れる想い
胸、滾る想い
雨がささやいた一粒
一番綺麗な一粒に閉じ込めて
ぽつりと落ちていきます
あなたの心へ落ちていきます
画像 紺碧様
2006.6.20
露草と呟きあえし散歩道
心、藍よりも青く
そよ風、頬行く
藍色の心
彼方の空へ流れ行く
流れゆく時を惜しみて
藍の花咲く
何度見つめても
初めての夏
藍の花咲く
心の花咲く
蒼い花
画像 群青様
2006.6.10
さみどり色の風に吹かれて
水面に浮かぶ想いは何ですか
ひとつの季節の流れは
別れと出会い
水清きふるさとは変わらずに
季節を重ねる
水面色を心に染めて
若葉の色を思い出に重ねて
人はまた
季節の日めくりを取り去っていく
画像、哲パパ 様
2006.6.10
清き水の流れは
いろいろな想い
歩いて来た道
包み込んで流れて行く
人それぞれの想いはひとつ
過ぎ去りし日々は、彼方の空へ
流れる水面に問う
これまでのこと
これからのこと
自然に魅せられて
人はまた、生きる力
湧いてくる
画像 風景屋様
2006.6.2
見つめる心は、蒼い気持ち
爽やかに、清らかに
自然の織り成す景色に魅せられて
人はまた、歩き始める
心模様
心の吐息
切なさの気持ち
抱く心よ
降り注ぐ蒼の世界
心いっぱい
蒼に染めて、染められて
見つめる心は、藍より青い
画像、哲パパ 様
2006.5.31