そっと覗いて見て下さいね
ｓｉｎｃｅ 2002.8.5
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蒼き海の詩
我は行く
明日、特攻機に乗りて行く
海の藻屑と、なり果てて
けれども君の心に戻ろう
温かき君の胸
ああ〜
君を置いて行く
心よ心
飛んでいけるのならば
明日は亡き命
今こそ
君を包まん
君を抱く
熱き抱擁なきままに
飛びたつ我を許したまえ
せめてもの贈りもの
君の純潔
どんなにか君の胸で
顔を埋めて泣きたいか
海の底
君への永遠の愛
眠りて誓う
君を護る
いつまでも．．．．
2007.8.8
画像 風景屋様
明け染める朝は、新しい旅立ち
雲海に心とかして
人はまた、見果てぬ夢を見る
心に流した思い出
心に仕舞い込んだ想い出
明け行く空に映してみる
心の旅立ちは
この空から
この雲の果てから
もう一度
深呼吸して。。。
画像 Horiuchi 様
2007.7.12
雪を抱く山すそに、朝日が昇る
自然の織り成す美しさ
心、癒されて
想い出の小箱を、覗いてみる
生きることを問い掛けてみる
父がいて
母がいて
今、鼓動を聞いてみる
命の繋がり、かみ締めながら・・・・
自然は変わらない
その雄大な姿で
生きていく意味を示してくれる
心に、涙溢れて
父の面影を捜す
母を思い出す
頬に、涙零れながら・・・・
画像 Horiuchi 様 暁の白馬
2007.6.27
星が降る
遥かな空から降る
心にも降る
忘れ得ぬ言葉を貰った日
あの日にも
たくさんの星の群れは
心いっぱいに流れた
ひとつ、ひとつの煌き言葉
心に宿して
今宵もまた
山のふもとに星が降る
想い出の星が降る
画像 風景屋様
2007.5.21
静寂の中
季節は、緩やかに過ぎる
緑なす風景に
木々の移ろいに
過ぎ去りし日々が垣間見える
思い出の日々
遠き日よ
心の移ろいを水辺に写してみる
淡き色、情熱の色
それぞれの色
想い出の色
清き水の流れに心、流してみる・・・・
画像 satuki 様
凍る花、自然の織り成す雪の花
木々は、寒さの中で立つ
春息吹の新芽を内に秘めて待つ
人は、自然に魅せられて
生きる糧とする
歩いて来た路よ
決して平坦ではない、それぞれの路
自然に包まれて思い浮かべてみる
過去への自分を振り返ってみる
雪の花に、心透かしてみる。。。
2006.12.14
画像 風景屋様