花 詩 集
No1 (2002.5.29〜2002.6.26) No2 (2002.6.27〜2002.7.28)
No3 (2002.8.1 〜2002.8.31) No4 (2002.9.1 〜2002.9.30)
No5 (2002.10.1〜2002.10.31) No6 (2002.11.1〜2002.11.13)
No8(2002.12.1〜2002.12.25)
No9 No10 No11 No12 No13 No14 No15 No16 No17 No18
No19 | No20 | No21 | No22 | No23 |
野に咲く花たちへ冬の訪れ 時の流れは 花たちへやさしくやって来る 終わりを告げる野アザミの花 ひとときの安らぎが 最後の日差しに輝く 人知れず咲いて 種を飛ばしてゆく 眺めれば、心靜かです 終わりあるからこそ 輝いて散って行く 柔らかな日差し あなたへ贈ります |
あのね、母さん いつまでも暖かいから ほら、ホトケノザがまだ咲いているんです 儚い花なのに 強くて、踏まれても咲いています 小さくて、ひっそりと咲いています でも忘れずに咲いています 近づいて見ると なんだか、母さんを思うのです・・・ |