恋  詩

since 2002.11.9

今、恋をしている人へ
遠い日に恋をした人へ
はるかな日に書き綴った詩を紐といてみました。
そっと、見てくださいね。




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No 291


この熱き腕で君を抱きしめたい

息も止まるほどに...

君は僕にもたれるだろう
目を閉じるだろう

愛しさ溢れて

君を抱きしめる

力の限り
骨も折れよとばかりに
君を抱きしめる

ほとばしる激しさは君のもの

この熱き腕で君を抱きしめたい



この一瞬を....


遥かなる日の恋文は
蒼き色したつづり詩
赤き色した心模様をなぞってみる

心の中で・・・・


2004.9.22



No 290


人、恋ゆる唄
君、思えど届くことなし
胸のうち

ああ
風よ、空よ
何処へ想ひ運ばん

熱き胸
焦がして
今宵、星は煌めく

我が恋唄
風の唄

やるせなき想いよ

今宵、星を見ることさえ
虚しき瞳

ああ

我、君を抱きたし

今宵
抱きたし

2004.9.20



No 289





想えども遠いあなたが
腕を伸ばせば、すぐそばにいてくれる錯覚

ひとときが愛しく過ぎゆく

ただ黙ってあなたを想う
この場所から

この海の向こうに続く
君住む海へと

涙ひとつぶ乗せて
漂う船になりたい

あなたの元へと届く船になりたい

遥かなる日の想いを込めて
綴ります

あなたへの詩

2004.9.13




No 288


そっと思えば
息苦しく感じるほどの
想い

風が流れても
雲が流れても

貴方のことを思います

誰の心にも
そんな日はありました

一途の炎
熱き思い

涙して
逢いたいほどの
切なさ

遥かなる日

2004.9.10



No 287


海よりも深く
空よりも蒼く
君を思ふ

淋しさの君
温かい君

すべてのものが
溢れくる

海よりも深く
空よりも蒼く
君を思ふ

遥かなる星を眺めるように
君を思ふ

ただひたすらに

今は。。。

2004.9.6




No 286

白き花が咲きました

凛として何にも染まらない

気高く、強く

まわりの花を引き立てていく

強さと、厳しさと、優しさ

白き花が咲きました

遥かなる日に見たあの白い花

あなたと一緒に染まりたいと思った色

白い、白い花

それはあなたの色ですね

心の中を花束にして

あなたへ贈りたい

2004.9.4




No 285

あなたのそばにいたい
ずっと
いつまでも
いつだって
そばにいたい

それは心の中でいいのだから
ほんのひと隅

邪魔はしないから
そっと潜んでいるだけだから

いいですか・・・

2004.9.2