恋  詩

since 2002.11.9

今、恋をしている人へ
遠い日に恋をした人へ
はるかな日に書き綴った詩を紐といてみました。
そっと、見てくださいね。





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No413




一点を見つめながら

この花に憩う

ここは安心出来る所
好きな花の場所

お日様がまぶしい

風もやさしい

私もこの蝶のようになって

あなたを見つめたい・・・


2005.9.27






No412





ひとつの微笑み
貴方だけが知る微笑み
貴方だけに見せる微笑

心の微笑み

花に託して伝える想い

秋風に乗せて届けたい

ひとつの微笑み

心の微笑み

黄色い花束にして

2005.9.24





No411





君の眼差しを追う秋

あの日、君は僕を見た

燃ゆる瞳で見た

コスモス揺れる丘で見た

爽やかな風は、ふたりを包んでいた

あの日を思い出す

今宵、星は煌いて

君住む街を照らす

僕の鼓動が聞こえるだろうか

君の心に聞こえるだろうか

2005.9.23





No410





私は、あなたのひだまりでいたい

いつの日も
心にぬくぬくといたい

お日様が翳っても
心の温かいところにいたい

時々くすぐりながら

そっと瞳を覗き込んで

いつまでもいたい

私は、あなたのひだまりでいたい

2005.9.18





No409







秋がやってきます
この花も終わりだけれど
私は
あなたの心へ枯れることのない花でいたい

密やかに
心の隅にちょこんと座っていたい

いつものように・・・

2005.9.17





No408






私はあなたの為に咲いた薔薇

たった、ひとつの薔薇

やがて、はらはらと散る

今の、このひととき

あなたに見られたくて
見て欲しくて

花開く

2005.9.7







No407





蝶は花に憩う

私はあなたに寄り添いたい

いつだって

あなたが見える

心の鏡で見える

いつだって

隣にいることが出来る

蝶が花に寄り添うように


2005.9.4