恋  詩

since 2002.11.9

今、恋をしている人へ
遠い日に恋をした人へ
はるかな日に書き綴った詩を紐といてみました。
そっと、見てくださいね。





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No428






ほんのりと
ゆっくりと
ほのぼのと

貴方を想う色

木枯らしが吹いています
風花が舞っています

それでも私は暖かです

心に貴方がいるから

暖かい貴方が・・・・

2005.12.14





No427





優しき音色流れます

私の心に流れます

やわらかき花びらのささやき

あなたのやわらかきくちびる

あなたのやわらかきくちづけ

そっと、思い出す夜です

星が流れる夜です


2005.11.30





No426




胸たぎる頃

それは遠い日さ

人はみんな
通り過ぎた思いはあるさ

たまらなく逢いたいと
思った日はあるさ

荒れ狂う海を見て思ったさ

波静かな日は来るのかと

胸たぎる頃
それは青春の頃

ひとつの花を、我が物にしたい

胸こがした頃

熱き日の炎、燃やした頃

胸たぎる頃

2005.11.28





No425




心の色は、こんな色

宵空に、ひとつまたたく明星の色
温かな色

いろいろな彩りを
心に詰めると
木の葉は散り始める

秋は巡り来て

人は、心にいろんな思い出を
織り込んでいく

遥かなる日の愛しき言葉は
綴り言葉の胸の中

さらさらと、木の葉は散って行きます

それでも私の赤い、木の葉は散りません

いつまでも・・・

2005.11.26



No424




青き空から綴ります

思い言葉は

蒼い封筒に入れて送ります

花びらは私の心です

ひとひらの花びらに

思いを込めて・・・・

1000年生まれ変わっても

あなたにあいたい


2005.11.21






No423





季節は移ろい

冬の花が咲きました

私の心にも咲いています

いつも咲いています

貴方への花

心の中のキャンバスへ描いています

いつも描いています

温かな花を描いています

ひとつの願いを込めて・・・

2005.11.19






No422





ふんわりと、ふわふわと
貴方を想う気持ちです

貴方を慕う色です
貴方に逢いたい色です

蒼い空に心、とけて行きます

この薔薇のように・・・・


2005.11.16





No421





貴方は、運命の人

そんな映画のワンシ−ンを、思い出すような
紅き薔薇が咲きました

長き髪
十指刺し込み梳かされて
閉じる瞳はふるえていた

夢を織り込む夜が更けて行きます

紅き薔薇咲く

星月夜です


2005.11.13





No420




貴方に寄り添いたい
そっと

鼓動を聞きたい
そっと

貴方の肩にもたれたい
そっと

花を見て想う
空を見て想う
海を見て想う

そっと・・・・

2005.11.12





No419






小さな心です

私の心です

でも貴方を想う気持ちは

この花の百万本です


2005.11.10







No418





ひとつ、ひとつのコスモスにつぶやいたこと

貴方への言葉
貴方へのささやき

コスモスは散って行きます

花びら、一枚一枚に包んで
ささやきます
つぶやきます

貴方への愛

2005.11.7





No417





あの日の心と同じ色の花

貴方もこんな色だったでしょうか

過ぎて行く季節を追い駆けはしないけれど

秋風に揺れています

この花のように小さく揺れています

心、揺れています


2005.11.5





No416




ゆるやかな風のそよぎ

秋は、ゆっくりと想い出を運ぶ

重なり合う花びらのささやき
想い出の密やかな色

通り過ぎる風に聞いてみる

想い出色は

まだ心にありますか

ゆるやかな風のそよぎ

密やかに秋は過ぎて行きますね


2005.10.29






No415




ひだまりの中にいたい

貴方といたい

寄り添っていたい

微笑みと少しの会話

そっと、蝶がやってきて

ふたりは眺める

時は、ゆるやかに流れて

ふたりを包み込む

ひだまりの中にいたい

貴方といたい

寄り添っていたい

2005.10.13








No414

青春の日の光と影

あの頃、信じていたこと
忘れられないこと
若さ溢れて
熱き血は騒ぐ

瞼に残る
あの日のこと

遠き日よ
遥かなる日に
愛した人よ

ただひたすらに
一筋に

あの日の風は

まだ胸に残る

青春の日の光と影
人を激しく愛し

恐れるものはない

あるとすれば

燃ゆる思いの激しさ

君を恋した頃

2005.10.7