since 2002.11.9

今、恋をしている人へ
遠い日に恋をした人へ
遥かなる日に書き綴った詩を紐といてみました。
そっと、見てくださいね。





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No510




波間に漂う小船

どこまでも流されて

波任せ

見つめるのは、蒼い月

ゆるやかな時の流れ

波の子守唄

貴方とのひととき

貴方とふたりだけ

波間に漂う小船

どこまでも流されて

波任せ

2006.7.25





No509




七色しずく

紫陽花の詩

貴方へのしずく

雨の日に想う

密やかに想う

雨粒ひとつ

一番綺麗な、ひとつぶ

こころしずく

貴方への、ひとつぶ


2006.7.24




No508





夕日落ちる花の中で

どこまでも続く

向日葵の中で

この花の数だけの想い

いいえ

数えることの出来ないほどの
想い


貴方への想い


2006.7.21





No508





どこまでも一緒に
いつまでも一緒に

飛ぶ鳥でいたい

果てしない空を
いつも一緒

羽を休める時も
餌をついばむ時も

いつも一緒

そんな儚い願い

2006.7.18





No507




湧き上がる拳の雲よ

貴方を思う

遥かなる海よ、空よ

貴方を想う

限りある日々よ

時よ止まれ

ひたすらに想う

さらさらと零れる時が

愛しくて。。。

2006.7.17





No506




星が降る

海へ、山へ

貴方の街へ

星が降る

同じ空の下で
同じ星を眺めて

私は、貴方の心の中へ降りたい


2006.7.16





No505




夢が叶うならば

願いが叶うならば

あの雲の果てに想う
あの空の蒼に願う

あの虹に願いを込めて


あなたの吐息のかかる側にいたい


2006.7.14





No504




果てしない海原へ

夢をのせて
愛をのせて

心の中で咲く

夢想花

心の中で落書き

「好き」

「大好き」


2006.7.13






No503





貴方と眺めたい山並みです

瞳を閉じて

ふたり佇む

雲は流れ

想いを運ぶ

この世にふたりだけ
そんなひととき

瞳を閉じて

貴方の隣にいることを

想い浮かべてみる

穂高の山並みは

優しく微笑む


2006.7.12





No502




やわらかい想い

優しい想い

爽やかな想い

激しい想い

みんな、みんなこの花びらに包み込んで

贈ります

こころ、贈ります


2006.7.11






No501





砂浜に埋もれた記憶を呼び戻して

恋人たちは語り合う

幼き日
若き日

波の音は

遥かなる日の思い出の音

海の藍よ
空の蒼よ

いつまでも、そのままでいて

寄り添う恋人たちに

潮風が優しい

遥かなる日の風

いつまでも


2006.7.11






No500




幾度となく生まれ変わり

1000年の眠りから覚め

恋人たちは、巡り逢う

遥かなる海からの呼ぶ声

風のざわめき

潮騒の音

波は小石を洗い

恋人たちの足元を優しくする

もゆる眼差し
波打つこころ

海の藍さに包まれて



恋人たちは、巡り逢う


2006.7.9






No499





優しい気持ちを花びらに込めて

愛の詩
花びらの詩

どんなに綺麗な花で咲くよりも

貴方の街の道に咲く

貴方の歩く道に咲く

花でいたい


2006.7.6