こ い う た

since 2002.11.9

今、恋をしている人へ
遠い日に恋をした人へ
遥かなる日に書き綴った詩を紐といてみました。
そっと、見てくださいね。





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No524


ささやくように
つぶやくように

伝えたいこと

いっぱいの想い
いっぱいの言葉

伝えたい

あなたの耳元で
あなたの胸元で

静かな秋の夜に

2006.9.28





No523


思いは、ゆらゆらと、さらさらと

秋風に乗って
雲に流れて

去り行く季節に
思いを運んで

青い空に綴った思いは
彼方の空へ
彼方の街へ

思いは、ゆらゆらと、さらさらと

木の葉は秋風に揺れて

あなたと私の秋が過ぎてゆく


2006.9.21





No522





蒼い心は

蒼い貝殻に閉じ込めて

そっと眺める
そっと触れる

息づく鼓動が、かすかに聞こえる
潮騒の音が聞こえる

今 わたしには

あなたの声が聞こえる

あなたの鼓動が聞こえる


2006.9.19





No521





いっぱい、いっぱいの想い

風に揺れながら
雲の流れを追いながら

気持ちいっぱいに

あなたの心にぶら下がりたい

この花が風に揺れるように・・・・


2006.9.11





No520






耳元で、ささやく声

吐息と、あなたの香り

小さな花を眺めれば

ささやく声が、聞こえてくる

夏の終わりの、花のつぶやき

かすかな秋風運ぶ花です

あなたの色です


2006.9.8








No519




秋の空に咲く

最後の花が咲く

懸命に咲く

私は、あなたの心に咲きたい
咲いていたい

枯れないたったひとつの花

最後の花

2006.9.6





No518





あなたの瞳に映る夕焼け

あなたが見えると

私も見える

心の瞳で見える

太陽が沈む時に貰える幸せ

夕日の微笑み

潮騒が
空が
雲が

愛しさを呼んでくる・・・

2006.9.3