こ い う た

since 2002.11.9

今、恋をしている人へ
遠い日に恋をした人へ
遥かなる日に書き綴った詩を紐といてみました。
そっと、見てくださいね。





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No530

秋の夜は静かに更けて

夜の底が深くなります

心の重さをそっと計って

そっと、抱きしめて

うつむいてみる
つぶやいてみる

満天の星よ

闇を照らす月よ

私の瞳に映る面影よ

深く、深くなあれ

秋の夜に

つぶやいてみる

ひとつの言葉を・・・・

2006.10.29





No529


心でいっぱいに書いて

書いては消して

消しては書いて

小さくため息ひとつ

あなたの名前を書いて

最後に

愛って書いてみる。。。

2006.10.27





No528


星の数だけの想い

何万光年の輝き


星の数だけの想い

星を眺めた頃
人を好きになった頃
訳もなく涙した頃

彼方に星は煌めいて

あの星の数だけ好きと伝えたい

過ぎ去りし日は、懐かしく

あの日の星は、また輝く

2006.10.26



No527


秋桜が風に揺れたら

秋雲が空に流れたら

私の心も揺れている

ゆらゆらと
さらさらと

時は流れて

見つめる瞳は

あなたを追う

秋桜が風に揺れたら

秋雲が空に流れたら

またひとつ、季節の扉を開ける

心いっぱいの愛しさ抱きしめながら・・・・

2006.10.20




No526


秋の夜の綴りうた

あなたへのうた

一人、つぶやく夜

闇は深く
心に深く

一人、ささやく夜

あなたへのうた

こいうた

2006.10.10





No525


どんな時も
どんなところにいても
あなたが見える

揺れる秋桜に願いを込めて

つぶやく

そっと、つぶやく
心の中の願いを

秋風が流れます
心も流れます

あなたの街の空に向かって


2006.10.7