こ い う た

since 2002.11.9

今、恋をしている人へ
遠い日に恋をした人へ
遥かなる日に書き綴った詩を紐といてみました。
そっと、見てくださいね。





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No553



花の香りに包まれて

瞳を閉じて

聞こえるはずのない声が聞こえる

遥かなる日の声

貴方の声

桜散る道

風の通り道

貴方の腕に寄り添い歩いた道

そんな夢まぼろしを想う


花の香りに包まれて

瞳を閉じて

2007.4.3





No552


風の色は、見えますか
私の心は、みえますか

季節は春色

心、貴方へなびいて

新しい季節の扉を開いてみます

花の色は何色ですか

貴方の心は

どんな色ですか

2007.3.3




No551


花を写します
空を写します
海を写します

風の色は頬で感じます

写してみたいものは

心の色

あなたの・・・・

2007.2.23





No550

巡る季節は優しい風を運んで来る

指折り数えて待つ

桜咲く丘
ひまわり咲く道

貴方と歩く道

空よりも青く
紺碧の海よりも蒼く

心模様が染まる

貴方と・・・

2007.2.22





No549

心に残る声は

微笑みを呼ぶ


心の中で

会話のシナリオを作って微笑む

海を越えて
山を越えて

私の耳に聞こえくる

今宵、星が煌いたら

私のためいき星・・・

2007.2.19





No548

心のともし火は

温かくて、密やか

ぬくもりは、いつの日も

ほのかな色

過ぎて行く日々に

炎の揺らめきは

星のように輝いて

今宵の空を照らす・・・・

2007.2.9



No547

桜が咲いたら逢える
暖かい風が吹いたら逢える
そんな心を暖めて

眺める空に鳥が飛ぶ

心の引き出しの想いは

きっと、引出しの色も同じ

引き出しの位置も同じ

あなたと・・・

2007.2.6





No546

もしも、鳥のように飛べたならば
もしも、イルカのように泳げたならば

君住む街の鳥になろう
君の海で泳ごう

寂しさと愛しさと

切なさ

今日も風は流れて

星は煌いて

君住む街に

春がやって来る

僕の口笛が聞こえるだろうか

君を呼ぶ口笛

君を慕う口笛

2007.1.31





No545

瞳を閉じて
心うつむいて

そっと、思い浮かべる

あの日の光と雲

心で見た、ふたりのときめき

ゆらゆらと瞳は揺れる

心も揺れる


2007.1.24




No544

恋する頃は

恋する頃は
優しさ
激しさ
切なさ
ためらい

恋する頃は
素直
妥協
臆病
大胆

遥かなる日に
誰でもが持っていたこと

あの恋する頃
冬の星明りにそっと照らしてみる

星の数だけの想い

心に散りばめて

今宵の夜空を見上げる


2007.1.16




No543

やさしいあなたがすき

はげしいあなたがすき

私を見てくれるあなたがすき

春景色見える頃

梅の花咲く頃

桜の花咲く頃

どんな時も

あなたとふたり

心の中で・・・

2007.1.11





No542

時は、さらさらといく

追いかけはしないけれど

それでも

この一瞬が

切なく
愛しく

万年の光を抱いた星のように輝く

心の中の道しるべ

あたためてみる
ふれてみる

星が流れるこのひとときを・・・

2007.1.6




No541

貴方と私のメモリ−

新しい年の、新しい気持ち

いつまでも変わらない気持ち

心に刻んで

砂時計が、さらさらと零れる

心で零れる

貴方と私のメモリ−

巡る月日が大切な日々

貴方との日々


2007.1.1