こ い う た

since 2002.11.9

今、恋をしている人へ
遠い日に恋をした人へ
遥かなる日に書き綴った詩を紐といてみました。
そっと、見てくださいね。





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No567

夜空に星が瞬いて

北風が頬を過ぎる

両手を広げて、頬を暖めて

冷たくなった手を

ポケットで暖めたいなって思う

あの人の洋服のポケットで

2007.12.14



No566

晴れの日
雨の日
雪の日

桜咲く頃
夏雲の頃
モミジもゆる頃
風花の頃

貴方と私のメモリ−

心綴りうた

2007.12.10



No565

木枯らしの便り
巡る季節の切なさ

耳を澄ませて
心に深呼吸して

鼓動が聞きたい
吐息が聞きたい

あなたの・・・

2007.12.5



No565


いくつもの季節

永遠の時間

激しさの時
優しさの時

すべての時が止まるとき

宇宙を漂うとき

あなたとのひととき

2007.11.6





No564

時の流れは止められない

それでも、心の音色は
いまでも音を立てる

去り行く季節に見えるもの
聴こえるもの

あなたのしぐさ
あなたのえがお
あなたのこころのおと

木枯らしが吹いたら
木の葉に舞いながら

あなたのそばまで飛んで行きたい

2007.10.24







No563

秋風は、さらさら
秋風は、そよそよ

想いは、ゆらゆら

空は、どこまでも高く

秋桜は、思い思いに揺れる

私のこころもゆれる


静かな秋ですね


2007.9.13





No562

心に小さな花束

あなたへあげる為に

どんなに華やかな花よりも

野に咲く
可憐な一輪

水色リボンをつけて

心に小さな花束

あなたへあげる為に
あなたを想う為に

2007.9.11




No562

雲が流れます
風が流れます

季節移ろいます

わたしは
私は
ため息だけ

ぬくもりと、優しさと、激しさ

私の瞳の中に写したい

雲が流れます
風が流れます

季節移ろいます

秋ですね・・・

2007.8.30





No561


秋桜咲いたら
秋風が吹いたら

心の旅に出る

ふたりで・・・

どこまでも高い空に雲は流れて

時が止まる

風が蒼くなる

秋桜咲いたら
秋風が吹いたら

心の旅に出る

気持ち、ひとつで・・・・

2007.8.23





No560

時は、さらさらと行く

私は、あなたを見つめる

切ない瞳で
涙あふれそうな瞳で



季節を止めて
時を止めて

それでも
うつろう季節は

優しく流れる

あなたのぬくもり

忘れない・・・

2007.7.29





No559

あつい想いの風が吹く

俺の想いだ

花は、朝露を擁く

丸く抱く

止めどない思いは

あつい風になって

胸さわぐ

時は移り行く

季節は、流れる



あつい風が吹く

俺の想いだ・・・

2007.7.21




No558

雨が降ったら

雨粒の中へ想いを託して

貴方の街に降る

一番耀く雨粒が見えますか

まんまるく降ります

貴方の心へ降ります

いっぱい降ります

雨が降ったら

雨粒の中へ想いを託して

水色の心、贈ります

2007.7.4





No557

貴方の心に見える色は、何色ですか

貴方の心でつぶやく言の葉は

どんな文字ですか

爽やかな空に、雲が流れます

気持ちを流して

心を流して

ひとつ、ため息と

深呼吸

そっと、名前を読んでみる・・・

2007.5.26





No556

花は、寄り添うように咲く

風に揺られて咲く

思い思いの花びらを、震わせて咲く

私は、貴方に寄り添いたい

貴方の風に吹かれたい



この時を・・・・

2007.5.16




No555

皐月の空に

恋風

ありもしない風景を想像して

そっと瞳を閉じてみる

貴方に寄り添う夢
貴方をくすぐる、しぐさ

流れる雲に向かって

つぶやいてみる

貴方の名前を・・・

愛しくて・・

2007.5.6





No554


春の花が咲いて

爽やかな風が吹いて

緑が瞳にまぶしい

見上げれば蒼い空

心ひとつ思うこと

たなびく雲に流されて

はらはらと桜が散ったように

流れゆく想い

季節の中で想う

強く想う

貴方のこと・・・・

2007.4.17